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映画レビュー 「クローズド・ノート」

クローズド・ノート

2007年 日本 138分 主演:エリカ様


クローズド・ノート スタンダード・エディションクローズド・ノート スタンダード・エディション
(2008/03/28)
沢尻エリカ 伊勢谷友介 竹内結子

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確かに面白くはないけど・・・




小学校教員志望の大学生・堀井香恵は、アルバイト先の「今井文具堂」で万年筆を買いに来たイラストレーター・石飛隆作と出会う。香恵は絵を描くのに最適な万年筆を探す石飛に、次第に惹かれていく。
香恵の家には、その家の前の住人の忘れ物と思われる一冊のノートがあった。初めは読むつもりはなかったが、友人の葉菜が留学したこともあり、ふと寂しさに襲われた香恵はそのノートを読んでしまう。
そこには、そのノートを置き忘れた前の住人で小学校教師・真野伊吹と生徒達との交流の日々、そして最愛の人“隆”への溢れる想いが綴られていた。
ノートを読み進めていく内に香恵は、伊吹の考え方・生き方に共感するようになる。しかし、そこには驚くべき事実が隠されていた。(Wikipedia)




例の事件のせいなんだろうけど、ネットでは不当なまでに叩かれまくってる印象を受けるこの映画ですが、印象としてはそこまで酷い映画でもなかったかなって感じ。
まー、映画の印象を聞かれて「別に」って言ったエリカ様の気持ちもよくわかるけどw

まず、良かった点。

街の風景や、小物のセンス、カメラのアングルなんかは素晴らしかったと思います。
セカチューの時も思ったんだけど、行定監督のロケハンセンスは抜群だなぁ(とか言って、ADとかにロケハンやらせてたりしてw)
映画のロケ地は京都のようですが、ちょっとレトロな感じの街並みは異国情緒もあり、映画全体に不思議な世界観を醸し出していました。あの街並みを映画館のスクリーンで観るだけでもそこそこ価値があると思います。DVDで観としてなんだけど。

もはや小学校の教師を演じさせたら日本一(オレ認定w)の竹内結子を筆頭に、俳優陣の演技も良かったです。
画家の石飛役の伊勢谷友介って人は知らなかったんだけど、良い雰囲気持ってますね。髪は結んでて欲しいけどw
主演のエリカ様ですが、あれだけ役柄と違う態度をさらけ出しちゃった後だと、逆に演技上手いんじゃ・・・って思ってしまうぐらいの演技はしておられました。←意味不明ですいません

悪かった点。

138分という上映時間は、この内容だと少し長すぎな気がします。
主人公の香恵の一人暮らしを始めた理由とか、ヤクザ映画好きな設定とか、香恵にちょっかい出してくる友達の彼氏とか、何故か留学した途端に態度がよそよそしくなる友達とか、話の本筋に関係ない、もしくはあまり意味のない設定・エピソードが多すぎる。余計なエピソードを省けば十分、コンパクトにまとめられたんじゃないかと思います。

この映画には、終盤に明かされることになる”秘密”があるんですが、この秘密って言うのが、ネット上で多く指摘されているように、ほとんどの人が途中で気がついてしまうんですね^^;
逆に、制作側も途中で気がつかれる前提の上で演出してるんじゃないかと思ったんですが、その割に香恵がその秘密を知った時の大げさな演出が鼻につきました。
隠すなら隠すで徹底したほうが良かったのでは?

まとめると。

もうちょっと工夫すれば全然良い映画になったと思うんだけど、やっぱり凡作だったと言わざるを得ないと言うのが正直な感想です。




だけど、エリカ様と比べるとやっぱり竹内結子の方が華があるなぁ
映画の役所的にも竹内結子の方が断然輝いて見えた。
試写会で初めてこの映画を観たエリカ様が機嫌を悪くしたのも頷ける。

始めから主役は竹内結子にして、香恵(エリカ様)は物語の語り部的存在にすれば良かったのに。

| 映画レビュー | 18:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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